「癒されたのに、なぜか満たされない」
「感性を活かしたいのに、動けない」
そんな“もどかしさ”を抱えているHSPの方へ。
Embraceでは、癒しのその先にある
“感性を社会で活かす力”を育てる実践型サポートを行っています。
このページでは、「癒しから抜け出せない理由」と
その先にある“感性の実装”をテーマに、Embrace独自の支援をご紹介します。
HSPにありがちな「癒しのループ」
HSPの方の中には、すでに「癒し」や「自己受容」のフェーズを何度も経験している方も多いのではないでしょうか?
- 何冊も本を読んだ
- カウンセリングやセラピーを受けた
- 自分の性格や気質は理解している
それなのに、なぜか同じところをぐるぐるしてしまう。
「まだ自己肯定感が低いから?」
「もっと過去を癒す必要があるのかも?」
そう感じて、また“内観ループ”に入ってしまうことはありませんか?
それは、あなたの意志が弱いからでも、
努力が足りないからでもありません。
ただ「次のステージに進む準備ができている」だけなのです。
感性を活かすことが、なぜこんなに難しいのか?
「自分らしく働きたい」
「感性を大切にしたい」
「共感力や繊細さを強みに変えたい」
そう願っているのに、なぜうまくいかないのでしょう?
それは、「感性を活かすこと」には
ある種の“技術”と“土台”が必要だからです。
感性は繊細であるがゆえに、
- 他人の視線や評価に敏感
- 不確実な未来に対して慎重
- 違和感に気づきすぎて行動が止まる
といった「自分でブレーキをかけてしまう構造」があります。
だからこそ、感性を“力”として実装するプロセスが必要なのです。
Embraceのアプローチ:「感性ナビゲーション」の5つの力
Embraceでは、HSPが「癒し」や「自己理解」にとどまらず、社会の中でその感性を活かしていくためには、“感性ナビゲーション”という内なる羅針盤を持つことが鍵になると考えています。
このナビゲーション力は、アーロン博士が提唱するHSPの4つの特性、すなわち:
- 深く処理する力(Depth of Processing)
- 過剰に刺激を受けやすい(Overstimulation)
- 感情的反応・共感性が高い(Emotional Responsiveness/Empathy)
- 微細な刺激に気づきやすい(Sensitivity to Subtleties)
これらの特性は、本来であれば創造性・共感力・高い直観性として活かせるものです。しかし、多くのHSPが「自分らしさを出すこと」や「人と違う感性を言語化すること」に自信が持てず、ブレーキがかかってしまいます。
そこでEmbraceでは、これらの特性を実践力に変換する5つのスキルを提唱し、セッションを通して育んでいきます。
● 自己感受力
《対応する特性》:微細な刺激への感受性 / 過剰刺激への反応
感情や身体の感覚、違和感・しっくり感など、HSPが自然に受け取っている微細な刺激を「雑音」として流さず、丁寧に受けとめ、意味ある“気づき”へ昇華する力です。
思考ではなく感覚を“ナビ”にすることで、自分にとっての正解がわかるようになる。
▶ 活かし方の例:
- 会議で自分だけが「この方向性、なんか違和感がある」と感じたときに、それを無視せずメモする
- 選択に迷ったとき、身体の反応(緊張、緩み)を信号として使う
● 言語変換力
《対応する特性》:深い処理 / 感情的反応・共感性
感じたこと、心が動いた瞬間、モヤモヤの正体などを、言葉や表現に変換して外に伝える力です。
HSPは感じる力に長けていても、それを言語化するプロセスでつまずくことが少なくありません。
ここを強化することで、自分の感性を他者と共有し、共鳴を起こす力になります。
▶ 活かし方の例:
- SNS投稿や日報、会議のフィードバックで「自分が何を感じたか」を言葉にして届ける
- モヤモヤを「違和感」「圧」「温度がない」など、比喩的に表現する力を育てる
● 環境感応力
《対応する特性》:微細な刺激への敏感さ / 過剰刺激による疲労
場のエネルギー、人の変化、言葉にされていない空気感など、“言葉以前の情報”を察知して応答できる力。
HSPが無意識に読み取ってしまう空気感を、自己調整と周囲への貢献に使う感性センサーです。
▶ 活かし方の例:
- チーム内の空気の張り詰めた瞬間に「休憩を提案する」など、状況を整える行動をとる
- 声のトーン、表情、間などから“言われていないニーズ”を察知する
● 共感支援力
《対応する特性》:感情的反応・共感性の高さ
高い共感性を「飲み込まれる共感」ではなく、「支援につなげる共感」へと昇華させる力。
境界線を保ちつつ、相手に安心感や前向きな変化を促す成熟した繊細さです。
▶ 活かし方の例:
- 相手の話をただ受け止めるだけでなく、「それって〇〇とも感じているんですね」と補助的に返す
- 感情に巻き込まれそうなときは、一歩引いて“違う立ち位置から見る力”を使う
● 創造実装力
《対応する特性》:深い処理・創造性 / 感性の活用
感じるだけ、わかるだけ、で終わらず、その感性を形あるもの(文章、プロジェクト、提案、商品など)に実装する力です。
自分だけの視点を“社会とつながる形”で届ける力ともいえます。
▶ 活かし方の例:
- 心が動いたテーマでブログを書く、デザインする、ワークを企画する
- 日常の中で感じた違和感から、改善提案をまとめてみる
なぜこれが「感性ナビゲーション」なのか?
この5つの力は、HSPが持って生まれた“深く・繊細に感じる力”を、社会の中で使える力に変えていくための内なる羅針盤です。
- 自分にとってのYes/Noを見極める
- 他者と安心して関われる
- 自分の視点を社会に還元する
HSPにとっての「感性の力」は、扱い方さえわかれば、時代をナビゲートする力になります。
Embraceは、ただ癒されるだけでなく、感性を生きる力に育てる“次の一歩”を共に歩みます。
Embraceのセッションが選ばれる理由
Embraceは、感性や繊細さを「ただ認める」だけでなく、
社会の中で活かす力に変えることを目的としたコーチングです。
「どう感じたか」で終わらせず、
「どう動けばいいか」までを一緒に言語化し、伴走します。
実際のクライアントさんからは、こんな声をいただいています。
💬「自分の感性が“弱さ”じゃなく“戦力”になると実感できた」
💬「モヤモヤした感覚を“言葉”に変えてもらえたのが大きかった」
💬「3ヶ月で考え方が変わることで行動も変わって、現実が動きました」
「癒しのあと」をどう生きるか。
これからの時代、感性はリスクではなく、可能性です。
なぜなら、今は「VUCA(ブーカ)時代」と呼ばれるように、先が読めず、正解がない世界が広がっているからです。
VUCAとは、変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の略で、従来のように「経験則」や「数値データ」だけでは意思決定が難しくなっていることを意味します。
そんな不安定な社会では、論理や効率だけで動くのではなく、
- 空気を読む力
- 微妙な変化に気づく力
- 他者の感情に寄り添う力
- 違和感や直感を信号としてとらえる力
といった感性の力が、新たな判断軸として求められているのです。
たとえば、
- リーダーが「チームの空気が重くなっている」ことを察知し、方向転換する
- 企画担当者が「データには出ないが、違和感のあるトレンド」を早期に察知する
- カスタマー対応で「言葉にされないニーズ」を拾い上げる
- デザイナーやライターが「共感を呼ぶ表現」を感覚で選ぶ
そんな場面で、繊細な感性はむしろ武器になります。
つまり、これまで「繊細すぎる」と感じていたあなたの特性は、これからの社会にこそ必要とされる力へと変わっていくのです。
でもその一方で——
「じゃあ、どうやって活かせばいいの?」「どこから始めればいいの?」と、
戸惑い、足が止まってしまう方が多いのも事実です。
「癒されたけど、止まってしまった」
「自分の中にある何かを形にしたい」
「でも一歩が怖い。うまく言葉にできない」
そんなHSPの方へ。
Embraceは、その“次のステージ”を歩み出すあなたのための伴走者です。
\一歩踏み出す体験セッション受付中/
感性を活かして生きる人生へ、一歩踏み出したいあなたへ。
まずはあなたの「今の状態」や「言葉にならない想い」を、
一緒に整理してみませんか?