
レジリエンス(再生力)を取り戻すための20の視点
組織におけるレジリエンス(再生力)は、
離職率・心理的安全性・チームエンゲージメントを大きく左右します。
このチェックシートでは、企業や医療・教育などの現場において、
「組織の再生力が低下しているサイン」を客観的に見える化します。
レジリエンスが低下している企業・組織の判断チェックシート
以下の20項目に対して、該当する場合にチェックを入れてください。
該当数が多い場合、組織全体のレジリエンス(再生力・柔軟性・心理的安全性)が
低下している可能性があります。
1. メンタルヘルスと従業員の状態
□ 最近、ストレスや疲労を感じている従業員が増えている。
□ 病気やストレスによる欠勤が増えている。
□ うつ症状やメンタルヘルスに関する相談が増えている。
□ 離職率や退職希望者が増加している。
□ 「やりがい」より「我慢」が職場で多く語られている。
2. チームコミュニケーション
□ 会議での発言が限られた人に偏っている。
□ 上司への相談をためらう雰囲気がある。
□ 感情の共有やフィードバックが機能していない。
□ 対立を避けるあまり、問題が先送りにされている。
□ ミスや課題を共有する場が形式的になっている。
3. 組織文化とマネジメント
□ 管理職のストレスが高く、余裕がない。
□ 共感・対話よりも効率・成果を重視する傾向が強い。
□ 感性や創造性を活かす場が少ない。
□ 新しい提案が通りにくく、挑戦が評価されにくい。
□ 組織の「目的」や「理念」が形骸化している。
4. 再生力(レジリエンス)のサイン
□ 問題発生時に原因追及ばかりで、再発防止の対話が少ない。
□ チームのモチベーション回復に時間がかかる。
□ 現場の意見が経営層に届きにくい。
□ 部門間の連携がうまくいかず、孤立が起きている。
□ 感情的な衝突や誤解が増えている。
診断結果の目安
✅ 0〜5個:レジリエンスは比較的安定しています。
現場の声を引き続き拾いながら、柔軟性を維持しましょう。
⚠️ 6〜10個:要注意。ストレス・離職リスクが高まっている可能性があります。
対話・共感・心理的安全性を高める取り組みを検討しましょう。
🚨 11個以上:レジリエンス低下傾向が強く、組織の再構築が必要です。
第三者の視点での研修やコンサルティング導入をおすすめします。
Embraceのレジリエンス研修で再生力を取り戻す
Embraceの法人向けレジリエンス研修では、
このチェックシートで見つかった課題をもとに、
「感性資本」を再生力へと変換するプログラムを提供しています。
心理的安全性・共感力・創造性を育む体験型ワークを通じて、
チームと組織に“しなやかな強さ”を取り戻します。
オーダーメイドの診断レポートや研修プログラムも承ります。
医療・教育・介護・一般企業など、業種に合わせて設計可能です。
