T.Sさま(60代・看護職)
「定年退職を機に新たな職場に転職したものの、なぜこんなに苦しいのか──」
40年の看護職経験を経て、4月から新しい職場に入りました。ところが、慣れない業務や環境に戸惑い、経験が活かせていない自分に無力感を覚える日々。内向的な気質ゆえに周囲に頼るのも難しく、過度な緊張が続き、心が追いつかなくなっていました。
そんなとき、Embraceのコーチングに出会い、「自分をもっと成長させたい」という想いで一歩を踏み出しました。
感情をうまく出せない葛藤と、思考のクセへの気づき
感情を抑え込みやすく、褒められても「リップサービスでは?」と受けとれない。そんな私にとって、Embraceのセッションは、じっくり話を聴いてもらえる安心できる時間でした。
コーチングを通じて、自分の中の思考の偏りや自己評価の低さに気づき、「ありのままの自分を受け入れる」プロセスが始まりました。
自己受容の第一歩が、“緊張”から“自然体”へ
40年間の経験が「意味あるもの」と思えるようになるには、まだ時間がかかるかもしれません。でも、セッションを重ねるうちに、無意識に背負っていたプレッシャーが少しずつゆるみ、「こんな自分でも大丈夫」と思える瞬間が増えてきました。
経験や実績ではなく、「今の自分」とつながること。その土台ができつつある今、これからさらに自己理解を深めていきたいと思っています。