こんにちは。HSP専門コーチ・カウンセラーのemiです。 この記事では、HSP（Highly Sensitive Person）の方が持つ潜在的な可能性＝ポテンシャルを、どのように引き出し、日常やキャリアに活かしていけるかをお伝えします。
「相談してみたいけど、自分に合うか分からない」 「コーチングに興味はあるけれど、具体的に何をするの？」
そんなふうに迷っている方にも、この記事がヒントとなることを願っています。
HSPがコーチングを受ける2つのメリット
1. 「ストレス税」を軽減する
HSPは、他者への配慮や感情の共鳴により、目に見えない“ストレス税”を払っていることがあります。 これは、気を遣いすぎることによって無意識に抱える心のコストであり、Embraceではこの状態を「ストレス税」と呼んでいます。
例えば：
- 行きたくない集まりに参加して疲弊する
- 周囲へのお返しや贈り物に必要以上にお金を使ってしまう
- ブランド品や嗜好品で心の不足感を埋めようとする
これらは、誰かに「認めてもらいたい」という承認欲求がベースになっていることが多く、HSPの特性が影響しているケースも多く見られます。
2. 自己受容と自己肯定感を育む
HSPにとって「ありのままの自分でいい」と思えることは、ポテンシャルを開花させる第一歩です。
Embraceでは以下の3つの承認の種類に注目しています：
- 行動に基づく承認（他者のために動く）
- 所有に基づく承認（肩書きや見た目など）
- 無条件の承認（ありのままの自分）
HSPの方は、特に1番目と2番目の“条件付き承認”に偏りがちですが、大切なのは3番目の「無条件に自分を認める力」を育むこと。
自分をまるごと肯定できるようになると、安定した感情を土台に、本来の能力が自然に引き出されていきます。
ポテンシャルを引き出す4つの具体ステップ
1. 他人軸から自分軸へのマインドシフト
HSPは他者の感情や期待に敏感で、自分を後回しにしがちです。
まずは「私は何を望んでいるのか？」に意識を向け、自分の価値観に沿った選択を重ねていくことが大切です。
2. ネガティブ思考の自覚とリフレーミング
「私なんて」「どうせ無理」といった思考パターンに気づき、それらを書き出したり、ポジティブな視点で捉え直す習慣を持つことで、思考のバランスが整います。
3. 心地よい環境の整備
HSPにとって、安心できる環境は力を発揮する前提条件です。
音・光・人間関係など、自分にとって過剰な刺激を減らし、落ち着ける空間を整えることが、ポテンシャル発揮の土台になります。
4. 挑戦に伴う不安の扱い方
HSPは挑戦の一歩を踏み出すときに「失敗したらどうしよう」と不安を感じやすい傾向があります。
その不安を否定せず、「小さな行動」から始めることで、自己効力感が高まり、自然と行動範囲が広がっていきます。
EmbraceのHSPコーチングとは？
Embraceでは、HSP特有の特性に寄り添いながら「本来の力を発揮できる自分」を共に目指していきます。
- 3か月の対話プログラム（全6回）
- 無理なく続けられるペース設計
- 自己受容を深めるセッション
- 必要に応じたカウンセリング／ティーチング
- アフターフォローあり
繊細さをただ“守る”のではなく、強みとして社会で活かしていく。
そのための実践的なサポートが、Embraceのコーチングの強みです。
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