
感性資本を“再生力”へ──
医療・介護・教育現場のための Embrace レジリエンス研修
現代は、予測不能な課題が頻発する「変化の時代」。
とくに介護医療の現場では、精神的・身体的ストレスが重なりやすく、現場で機能するレジリエンス(心の回復力)が組織の安定と成長の鍵になります。
この研修で大切にする視点
- 感性資本:共感力・洞察力・誠実さなど、現場に眠る“静かな強み”を資本として可視化
- 再生力:逆境を成長の起点に変える「しなやかな折り合い方」を獲得
- レジリエンス:科学的アプローチでストレス耐性を高め、離職・燃え尽きを予防
レジリエンスとは(精神的回復力)
逆境・困難・悲嘆に直面しても、心身のバランスを回復し前進する力。
現代の職場では、レジリエンスが業績・幸福度・離職率に直結します。

リライフ・リフレクションとは?
人生の終末期を意識して、価値観・優先事項を見直す内省プロセスです。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の趣旨とも親和し、日々の業務に新たな意義づけを促します。
参考:厚生労働省 ACP

導入効果(現場ベース)
- 精神的な強さ:逆境に柔軟に対応し、心の健康を維持
- モチベーションの持続:価値観と目標の再定義により、業務の意味づけが明確化
- 組織パフォーマンスの向上:個の成長が、チーム全体の安定と生産性に波及
こんな課題に
- メンタル不調・欠勤・離職の増加に歯止めをかけたい
- 感情労働(対人支援)の負担が大きく、バーンアウトが散見される
- チーム連携・コミュニケーションが滞り、ケアの質に影響が出ている
- 現場を支える中核人材・リーダー層の育成に苦戦している
- 多様な価値観に対応した“持続可能な職場づくり”を進めたい
組織レジリエンスの現状を可視化するチェックシート
組織の「再生力(レジリエンス)」は、ストレス・離職・チームの停滞など、日常の小さな兆しの中に表れます。Embraceでは、これらの兆候を
「感性資本(=人の感受性・共感力・創造力)」の観点から分析し、課題の根本原因を見える化するための診断チェックシートを用意しています。
たとえば、次のようなサインは要注意です。
- メンタルヘルス:ストレス感・欠勤・相談・離職の増加
- チームワーク:対立増・建設的意見の減少・発言しづらい雰囲気
- 生産性:遅延・締切未達・意欲低下・創造性の停滞
- リーダーシップ:支援機会の減少・一方通行の指示
- 組織文化:失敗不許容・変化への硬直・閉鎖的な空気
これらが複数当てはまる場合、組織全体のレジリエンスが
低下している可能性があります。
現場の「感性」を再生力へと変える第一歩として、
下記の自己診断シートで現状をチェックしてみてください。
この診断結果をもとに、Embraceでは「感性資本」を基盤とした
レジリエンス研修プログラムを設計しています。
人と組織の再生力を高め、離職防止・心理的安全性・創造性の回復へと導きます。
プログラム設計(例)
- 導入講義:レジリエンスの基礎、感性資本の概念、ストレスと脳・神経の理解
- ワーク1:「旅立ちの時」を疑似体験(EoLリフレクション)+スモールグループ対話
- ワーク2:「今ある自分」振り返りシート作成+共有(価値観・強み・境界線)
- 実装設計:行動計画(30-60-90日)、現場でのトリガーとルーティン設計
- 定着支援:省察フォーマット配布、メンター育成、フォローセッション
研修が選ばれる理由
- 科学 × 内省:心理学・神経科学ベースとEoLリフレクションの融合
- 即応性:現場で使えるストレスマネジメント(呼吸・注意転換・認知リフレーム等)
- 感性資本:HSP的特性を「弱さ」でなく価値として活かすマネジメント視点
- 現場適合:介護医療・教育の文脈に合わせたカスタマイズ設計
サービスプラン(例)
| プラン | 構成 | 所要時間 | オプション |
|---|---|---|---|
| ライトプラン | 講義45分/ワーク90分/フィードバック45分 | 約4時間 | 個別相談(90分)等 |
| スタンダード | 講義+ワーク+実装設計+共有 | 2日間 | 個別相談+事例検討 or メンター育成 |
| プレミアム | 1ヶ月毎の研修+定着フォロー | 3~6か月 | 個別相談+任意オプション2種 |
その他のテーマ例
- 講義:非認知能力の発達段階/マインドフルネス/自己実現とマインドセット/死生観を学ぶ
- グループワーク:自己受容と他者受容/強みの棚卸し/ケアリング・ダイアローグ
- 事例検討:メンタル不調対応/HSP支援/ACP・終末期・看取りの現場知
- メンター育成:役割・姿勢・支援スキル/ケース課題/境界線の保ち方
- 新人教育:レジリエンス導入/非認知能力の理解/職場適応の基礎
導入の流れ
- ご相談・ヒアリング(無料):現状・課題・対象層を共有
- ご提案・お見積:目標と制約に合わせて最適設計
- 研修実施(対面/オンライン):体感・対話・実装に重心
- アフターフォロー:省察シート・メンタリング・定着確認
講師プロフィール
フルカワエミ(Embrace代表)
感性プロデューサー/MBA。
医療・教育現場での人材育成に25年従事、4,000件超の対話実績。
感性資本を再生力・レジリエンスへ変換する実践プログラムを開発し、
離職予防・燃え尽き対策・心理的安全性の向上に成果を上げている。
感性は、守るだけのものではなく、現場を再生する力です。
一人が変わると、チームが変わる。チームが変わると、ケアの質が変わります。
Embraceとは
感性を「感じる力」から「再生する力」へ──。
Embraceは、HSPや医療・教育従事者など、
繊細な感性を持つ人の“内なる資本”を再構築し、
レジリエンス(しなやかな回復力)と実践力へと変えるプログラムを提供しています。
看護・教育・経営の現場で培った実践知と、
MBAによる戦略的視点を融合し、
人と組織の「感性資本」を育む研修・コーチング・コンテンツを展開しています。
お問い合わせ・お申し込み
Embraceのレジリエンス研修は、
御社の課題や現場特性にあわせてカスタマイズ可能です。
医療・介護・教育など、人の「感性」と向き合う現場で
25年の実践知をもとに、再生力あるチームづくりをサポートします。
まずはお気軽に、無料相談にて現状をお聞かせください。
課題の整理から最適なプログラム設計まで、丁寧にご案内いたします。
オンライン(Zoom)または対面でのご相談が可能です。
小規模チーム・個人事業主様からのご依頼も承っております。
Embraceのレジリエンス研修内容は御社のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。まずは無料相談で、以下のフォームからお問い合わせください。
