Kansei Column — 違和感という感性
SNSを見ると落ち込むのはなぜ?
比較してしまう心の仕組みと、自分を守る5つのヒント
SNSを見るたびに落ち込んでしまうのは、あなたが弱いからではありません。比較してしまう心の仕組みを理解し、自分らしさを取り戻すための5つのヒントをお伝えします。
SNSを見ると落ち込む主な原因は、他人の成功や充実した場面と、自分の日常を比べてしまうことです。さらに、いいねやフォロワー数などの数字を、自分の価値と結び付けてしまうことで、心が疲れやすくなります。
Instagram、X、note、LinkedIn。
何気なく開いたSNSで、誰かの成功や充実した日常を見て、胸が苦しくなったことはありませんか。
「同じように頑張っているのに。」
「私は何をやっているんだろう。」
「どうしてあの人は結果が出るのだろう。」
そんな気持ちになって、スマートフォンを閉じても、そのモヤモヤだけが残ってしまう。
もし心当たりがあるなら、それはあなたが弱いからではありません。私たちの脳には、比較してしまう仕組みが備わっているからです。
SNSを見ると落ち込む理由
SNSには、日常のすべてが投稿されるわけではありません。多くの人が発信するのは、
- 成功したこと
- 嬉しかったこと
- 評価されたこと
- 順調に見える出来事
です。つまり、私たちは「誰かのハイライト」と「自分の日常」を比べてしまいやすい環境にいます。
すると、「自分だけが前に進めていない」という感覚が生まれやすくなります。
なぜ数字に心が揺れるのか
SNSには、いいね、フォロワー数、PV、コメント、シェア数など、目に見える数字があります。
数字は便利ですが、人は無意識のうちに「数字=自分の価値」と結び付けてしまうことがあります。
しかし、本来数字が表しているのは、「その投稿が、そのタイミングで、どれくらい届いたか」という一つの結果に過ぎません。あなた自身の価値を測るものではありません。
比較が苦しくなる本当の理由
比較そのものが悪いわけではありません。問題なのは、比較した結果、自分を否定してしまうことです。
「もっと改善しよう」—— これは成長につながる比較です。
「私は才能がない」「私は価値がない」—— これは自分を苦しめる比較です。
比較ではなく、自己否定へ変わってしまうことが、SNS疲れの原因なのです。
SNSと上手につき合う5つのヒント
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1
見る時間を決める
何度も数字を確認するほど、不安は大きくなります。SNSを見る時間を決めるだけでも、心の揺れは小さくなります。
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2
昨日の自分と比べる
比べる相手を他人ではなく、自分に変えてみましょう。小さな変化も、自分の歩みとして受け止めやすくなります。
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3
数字だけで判断しない
読者から届いた一つの感想や、「読んで救われました」という言葉も、大切な価値です。
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4
発信する理由を思い出す
評価されるためではなく、誰かの役に立ちたい。その原点を思い出すことで、数字との距離を取りやすくなります。
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5
違和感を大切にする
SNSを見て疲れたと感じたら、「なぜ今、この投稿に反応したのだろう」と、自分に問いかけてみてください。
違和感は、自分を責める材料ではなく、自分を知るためのヒントになることがあります。
まとめ
SNSを見ると落ち込んでしまうのは、あなたが弱いからではありません。
比較しやすい環境と、数字を自分の価値と結び付けてしまう心の働きが重なることで、誰にでも起こり得ることです。
だからこそ大切なのは、「比べない」ことではなく、「比較した自分を理解する」こと。
違和感の奥にある本音に気づけたとき、SNSとの付き合い方だけでなく、自分との付き合い方も少しずつ変わっていくでしょう。
Embrace
Embraceでは、「人と比べてしまう」「発信するたびに疲れてしまう」と感じる方が、自分の感覚を言葉にし、納得できる選択ができるよう伴走しています。
無理に変わることではなく、自分を理解し、自分らしいペースで進んでいくことを大切にしています。
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